2015/03/09 Mon
関根義光のエンタメ芸能365日
樫木裕実さん、スタジオ閉鎖騒動後初激白！(スポーツ報知) - goo ニュース
「カーヴィーダンス」で知られるボディーメイク・トレーナーの樫木裕実さん（５１）がこのほど、２０１３年１２月のスタジオ閉鎖を巡る騒動以降、初めてインタビューに応じた。「自分のお客さんに肩身の狭い思いをしてもらいたくない」と現在の心境を吐露。騒動後、露出は減ったが地道に活動を続け、昨年１１月に大手レコード会社と契約。４月２９日にはＤＶＤもリリースし本格復帰する。（浦本 将樹）
昨年１１月にユニバーサル・ミュージックと契約。第一弾となる最新ＤＶＤは「メガヒットカーヴィーで美やせ～シェネル『ベイビー・アイラブユー』編～」だ。ウェディングソングとしてもすっかり有名になったシェネルの曲に合わせてカーヴィーダンスを教える。
「世界中の曲を使うことができるようになり、数十曲聴いて、ぐっと来ました」
バラードながらも、特にサビの部分はシェネルの声が力強く繰り返される。ハイテンションを保ちながらも、飽きることがない。
「私が習っていた時、こんなＤＶＤがあったらなあと思えるものを作りました」
本格復帰となる樫木さんだが、２０１３年にはスタジオ閉鎖をめぐり騒動が勃発。一因にあったのが、樫木さんがスタジオで「一般の客を相手にしない」というファンの声だった。
「私はお客さんを見る時は本気ですから、個人の方になると１時間以上になる。ボディーメイクのイメージがあるかも知れませんが、私はアスリートの術後や、お医者さんから無理と言われた人へのリハビリも行います。１日では７人くらいが限界です。私のお客さんは継続率が高いので、現状、何人を見ているのか数え切れません」
個人でレッスンやリハビリを行う、となると申し込みが殺到する。
「『私も』『私の方が重度なのに』と収拾がつかなくなってしまいます。ありがたい話ではあるのですが…」
閉鎖騒動はヒロミのもとから独立した１２年８月頃にも広がった。親交のあるタレントの神田うの（３９）が「樫木さんはヒロミさんからカーヴィーダンスの分の印税をもらっていない」と発言（後に訂正）し、思いもよらぬ方向へ。
「大変でした（笑い）。家やスタジオの前に報道の方がいて、タクシーの中にまでカメラが入ってきたり。ただ何を言ったらいいのか分からず、黙っているしかありませんでした」
当時は事務所にも入っておらず、マスコミ対応のすべを知らなかった。
「よく『記者会見を開いたらいい』と言われましたが、私も周りの人も基本的にトレーナーが本職ですから、どういう手順で行えばよいのかも分からない状態でした」
ブログで客への指導をつづったり、スタジオ閉鎖を報告したことなどを書き込んだりはしたが、世間への露出は減った。だが地方でグループレッスンを開催したり、イベントを行ったり、カーヴィーダンスを広めるための地道な活動は続けていた。
「キャンセルになったイベントもありましたが、騒動があっても呼んでくださる方もいた。ですから私も発信し続けていました」
昨年５月には自分で都内に新たにスタジオを開設し、６月には事務所に所属。発信する手段が増えて今回、騒動から初めてインタビューに応じたのも、自身の客の顔が思い浮かぶからだ。
「体と健康について正しいと思ったことをやっていても、うさんくさい印象になってしまう。私のお客さんも、それを公言できなくなってしまったり、肩身の狭い思いをさせたくないんです」
カーヴィーダンスに関連する著書は累計で５００万部を超える。全国のファンのことも気になる。
「自分だけが傷つくならいい。でも付いてきてくれるスタッフがいて、全国のカーヴィラー（カーヴィーダンス愛好家）さんも見ている。そういう人たちも悲しませるのはつらい」
来月で５２歳。
「ブログでも発信する時はいつも遺書のつもりです」と明るく笑うが、まだまだ全国を飛び回る。
◆カーヴィーダンスとは 「カーヴィー」は英語の形容詞で意味は「美しい曲線を持つさま」。ダンスの動きや腰のくびれなど、曲線的な体をつくることから名付けられた。２０１０年１月に発売された雑誌「ＦＹＴＴＥ」（学研）で初めて「樫木式カーヴィーダンス」という名称が使われ、爆発的な人気となった。
◆樫木 裕実（かしき・ひろみ）１９６３年４月１４日、東京都生まれ。５１歳。短大卒業後の８４年からロンドンに２度ダンス留学。帰国後、女性だけのダンスユニット「Ｒｅｇｉｎａ」を結成。２０年以上のダンス、フィットネス経験を生かし「カーヴィーダンス」を考案。関連書籍は５００万部を超える。山田まりや（タレント）、ｈｉｔｏｍｉ（歌手）らのトレーナーも務める。
関根義光のエンタメ芸能365日
久しぶりにカーヴィーダンスやろうかな。
昔は彼女とよくやっていました。
